弊所では、大阪事務所と東京事務所との合同のAI研究会を中心に、制御関係、生産関係、ロボット関係、化学、材料、ライフサイエンス、医薬、食品などの様々な分野について、国内、米国、欧州、中国などにおけるAI利用発明事例の研究・分析を、主として行っております。2018年には、以下のような活動を行いました。
・ クライエントの方々の要望に応じて、AI利用発明としての特許の取得の勘所を含む、国内のAI利用発明事例の分析結果の説明会を開催しました。
・ 欧州の代理人による、欧州のAI発明の取扱いについて説明会を開催しました。
・ 米国の代理人による、米国のAI発明の取扱いについて説明会を開催しました。
・ 中国の代理人と、中国のAI発明の取扱いについて意見交換を行いました。
2019年には、中国の代理人による、中国のAI発明の取扱いについて説明会を開催する予定です。今後も、米国、欧州、中国などの海外代理人と情報交換を積極的に行い、各国でのAI利用発明事例の研究・分析に加えて、AI発明の審査状況、各国の審査基準などの研究をさらに進め、情報発信していく予定です。