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【米国】庁料金の改訂(2020年10月2日より)

IPニュース 2020.09.16
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 2020年10月2日より、米国特許商標庁において、特許及び意匠出願に係る庁料金が、全般的に約4~10%値上げされます。また、登録料(issue fee)については約20%値上げされます。
 なお、登録料として許可通知(Notice of allowance)に記載された額を納付すれば特許が登録されますので(USPTO HP:1306 Issue Fee of Manual of Patent Examining Procedure (MPEP) 参照)、登録料については、結果的に、納付日ではなく、許可通知の日の料金が適用されることになります。すなわち、納付日が2020年10月2日以降であっても、許可通知の日付が2020年10月2日より前ならば、登録料は値上げ前の料金となる点にご注意ください。

 また、現在、米国特許商標庁の電子出願システムに、DOCXフォーマットが追加され、明細書、クレームおよび要約についてDOCXフォーマットでの提出が可能になっております(USPTO HP:File patent applications with DOCX documents 参照)。なお、2022年1月1日以降、DOCXフォーマットでない形式での出願手続(Non-DOCX filing)については、追加料金が要求されることになりました。

(参考)
USPTO HP:Summary of FY 2020 Final Patent Fee Rule
USPTO HP:Table of Patent Fee Adjustments (Excel file)

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