欧州特許庁(EPO)では、2023年1月1日以降に行われる審査部、異議部、法律部、受理課でのすべての口頭手続について、ビデオ会議が標準形式とされます。
昨年末まで試行として、異議部等の口頭審理がビデオ会議(VICO)により行われていましたが、多くのユーザーに好評であったことを受けて、今後もビデオ会議による口頭手続が継続されることとなりました。
なお、審判部および拡大審判部の口頭審理では、ビデオ会議は適用されず、これまでと同様に対面式による口頭手続となります。
詳細は下記のEPOのウェブサイトをご参照ください。
[EPO HP] President decides future format of oral proceedings in opposition
(藤本 志穂)