インド特許意匠商標総局は、2014年10月29日に「医薬品分野における特許出願審査ガイドライン」を発表した。
このガイドラインでは、発明の新規性・進歩性(2条(1)(j))、発明ではないもの(3条(b)、(c)、(d)、(e)、(i)、(p))、開示要件(10条(4))、単一性及び記載要件等(10条(5))に関して実例を挙げて説明がされている。例えば、新規性の判断に関しては、化合物クレーム、組合せ/組成物クレーム、プロダクト・バイ・プロセス・クレームといった類型ごとに実例を挙げて解説が行われている。
(インド特許庁公表のガイドライン(英語))
https://www.jetro.go.jp/world/asia/in/ip/pdf/guidelines_for_Examination_of_Patent_applications_Pharmaceutical_29Oct2014.pdf
(JETRO仮訳(日本語))
https://www.jetro.go.jp/world/asia/in/ip/pdf/guidelines_for_Examination_of_Patent_applications_Pharmaceutical_29Oct2014_jp.pdf