【ドイツ】2013年ドイツ特許法改正（2014年4月1日施行）
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2014.12.14
2013年ドイツ特許法改正（2014年4月1日施行）
改正ドイツ特許法が2014年4月1日施行されている。主な改正点は以下のとおり。
（１）翻訳文提出猶予期間の延長
英語・仏語の出願書類について、翻訳文の提出期限が、出願後１２ヶ月に延長された。
（２）異議申立期間の延長
異議申立期間が、特許付与の公告後９ヶ月に延長された。異議申立審理が原則公開される。
（３）見解書付きサーチレポート
サーチレポートに、新規性・進歩性についての特許取得見込みに関する説明が記載される。サーチレポート請求適格が出願人のみに制限された。
（４）口頭審理の請求
特許付与手続において出願人から口頭審理の要請があった場合、特許庁は必ず受ける。
（５）電子包袋の閲覧
特許出願・付与後特許の審査書類のインターネットを通じた閲覧制度が導入された。
＜参考＞
(1)ドイツ連邦特許法改正法、公布される（JETROデュッセルドルフ事務所 2013年10月29日）
(2)2013年法律改正に基づくドイツ特許法の改正内容（日本語仮訳）（JETROデュッセルドルフ事務所 2013年7月）
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