分野:特許/法務
技術:ライフサイエンス
所属:大阪オフィス
医薬、食品、バイオテクノロジー等のライフサイエンス、有機化学、無機化学
1992年 弁理士登録
2003年 特定侵害訴訟代理業務付記
薬剤師
九州大学薬学部製薬化学科卒業
在阪の製薬会社
塩野義製薬株式会社
青山特許事務所
日本製薬工業協会知的財産委員会 副委員長(2012-2015)
日本知的財産協会 常務理事(2015-2017)
大阪大学法科大学院 客員教授(2005-)
産業財産権制度問題調査研究委員会 委員(2012)
産業構造審議会特許制度小委員会 委員(2013)
ドイツ VOSSIUS & PARTNER European and German Patent Law Seminar (1998)
米国 Birch, Stewart, Kolasch & Birchにおける Summer Training Program & Autumn Training Program(1999年)
米国 Wenderoth, Lind & Ponack, L.L.P. にトレーニーとして滞在(1999)
2001年7月: 米国サンジェゴでの開催のBio2001にて、「日本におけるバイオ関連発明の特許審査基準」を英語にてプレゼン。
2002年6月:甲南大学にて「論文発表と権利取得について~特許出願の時期を考える~」を講演。
2006年7月:プロセス化学会にて「医薬品製造のグローバル化に伴う知的財産マネージメント」を講演。
2007年12月:大阪大学知財サロンにて「製薬企業の研究開発と知財戦略」を講演。
2009年7月: 国立研究開発法人 医薬基盤研究所にて「バイオ関連発明の特許取得方法」を講演。
2011年11月: 東京弁護士会にて「企業から見た望ましい紛争解決」を講演。
2012年2月: 東京弁護士会主催の「特許紛争の適正な解決に向けて」のシンポジウムにてパネリストとして登壇。
2013年6月: 大阪大学主催のIPrism国際知財シンポにて「米国改正特許法と日本側の対応について-医薬品産業の立場から-」を講演。
2016年10月: 日本知的財産協会主催の「職務発明を取り巻く状況」について講演およびパネリストとして登壇。
その他、企業・大学において講演・セミナー多数。
以降、製薬会社、特許事務所にて、約30年間、医薬・バイオ関連の特許の権利化業務、特許訴訟業務に従事してきました。
そのなかでおよそ11年間、製薬会社の組織長である知的財産部長として、各種の知財戦略立案・実行、企業買収や医薬品のライセンスイン・アウトに伴う知財面におけるデュー・デリジェンス(due diligence)の指揮・実行、日本での特許侵害訴訟および米国での医薬品ANDA訴訟(ジェネリック会社に対する特許侵害訴訟)の指揮、ならびに組織運営・部員教育等の知財管理に携わりました。また、製薬会社の法務部では、訴訟担当部長として、日本・欧州にまたがる医薬品関連の特許侵害訴訟や日本での特許無効審判に約2年間関与しました。
このような会社業務における経験は、クライアントの皆さまが求めるご要望・ご期待を実際の体験を伴って理解し、それをもって権利化業務、特許訴訟業務に留まらず、知財戦略の策定・推進の提案業務、知財による事業化機会拡大の支援業務、各種の知財相談業務等、幅広く、対応するスキル形成に役立っているものと思っております。クライアントの皆さまに対するより良いサービス提供を模索しつつ、精一杯の精力を傾け、皆さまのご期待に沿える成果を出せるよう努力致します。