先輩所員のインタビュー 弁理士  中谷 剣一

風通しのいい自由闊達な職場で、
常に新たな技術にチャレンジ

弁理士
中谷 剣一
特許/半導体、電気電子機器、家電、自動車、意匠
2012年入所 / 2012年弁理士登録
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自分のペースで仕事ができる
働きやすい職場

青山特許事務所の一番良いところは、比較的自由に働けることだと思います。新人の頃は、先輩所員や上司の指導を受けながら仕事を覚えていくのですが、ある程度経験を積み、一人で仕事ができるようになってくると、比較的自由に仕事ができるようになります。仕事の優先順位を自分で判断でき、自分のペースで仕事ができるので、働きやすいと思います。もちろん自分の裁量の範囲が広がるため、責任やプレッシャーが重くなりますが、私は自分のペースで仕事ができる青山特許事務所に魅力を感じます。

青山特許事務所に転職する前は民間企業で精密機器の開発に携わっていました。青山特許事務所に入所後、電気機械の部門に配属され、主に半導体、電気電子機器、家電、自動車などの案件を手がけています。特許の仕事がメインですが、意匠の案件も手がけています。他にも、企業向けのセミナーや大学の講師なども行っています。

私の場合、1年で他人の3年分くらい成長したいという想いがあったため、入所後いろんな仕事にチャレンジしてきました。青山特許事務所には、やる気のある人は、どんどん成長できる環境があると思います。
思いっきり働いた後は、思いっきり休むことができる。これも青山特許事務所の魅力だと思います。仕事を調整すれば、比較的有給を取りやすい方だと思います。私の場合、7月に有給を使って9連休にして海外旅行に行ったこともあります。

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常に新しい技術に
触れることの面白さ

青山特許事務所に転職してよかったと思うことは、他にもいろいろあります。様々な技術に触れられることも、その一つ。青山特許事務所では、幅広い分野のクライアントがいるため、様々な技術に触れる機会があります。その都度、新たな技術を勉強しなければなりませんが、新しい技術に触れることは私の楽しみの一つでもあります。
一つの案件に対して、分野を超えて共同で取り組む機会があるのも青山特許事務所の大きな特長です。
最近では、ライフサイエンスと電気機械とに跨がった発明が多くなってきています。このような案件でも、青山特許事務所には「あらゆる」と言ってもいいぐらい多種多様な分野の専門家がいるので、明細書の作成から拒絶理由通知への対応まで互いに協力し合って、円滑に進めることができます。異色の分野とのコラボレーションは、非常に刺激的ですね。

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上下にも横にも、
とても風通しのいい職場

さらに良いところをあげるとすれば、所内の上下関係がそれほど強くなく、比較的対等に接していただけることです。もちろん、大先輩に対して礼を失するような人はいませんが、思ったことや言いにくい意見でも、遠慮なく口にできます。「若い者が何を言うか」というような居丈高なムードはありません。採用されるかどうかは別として、真摯に耳を傾けてくれます。
上下だけでなく、部門を超えた横の関係も風通しはいいですね。みな仲がいいのは、創業以来の伝統だと聞いています。また、その風通しのよさを継承するために、事務所をあげたイベントが多いのも青山特許事務所の特長です。大きなイベントは年3回。新入所員歓迎会と忘年会、それに所員旅行です。新入所員歓迎会と忘年会を、それぞれホテルの300名ぐらい入る部屋を貸し切ったこともあります。

その他にも、月に一度のシャッフル懇親会と、10月にハローウィンパーティを開催したこともありますね。シャッフル懇親会とは部門を超えたメンバーが集まる飲み会で、普段仕事を一緒にする機会の少ない者同士の交流を図ることが目的。ハローウィンパーティのときは、デパ地下のスイーツ(普段個人では買わないだろう、上等なスイーツ)を買い占めました。
シャッフル懇親会とハローウィンパーティは、いずれも新たに企画して事務所に提案したものです。この手の企画はたいてい認められ予算をつけていただけます。
同年代がたくさんいるので、事務所のイベント以外にも、仲間同士、プライベートで飲みに行くことも多いですね。そこに突然、上の人が混じったりして……。規模の大きい割にはアットホームな事務所です。

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あこがれは、海外の仕事仲間と飲み交わすこと

飲み会の話で終わるのもなんですから、将来、こんな仕事がしたいという話で締めくくらせてください。
私は学生時代、バックパッカーをしていました。海外を旅すること、現地の人と交流することが大好きなんです。
青山特許事務所に来てからは二度、海外に行かせてもらいました。一度は入所4年目、2週間ほどアメリカ各地の代理人を営業訪問しました。そのときは、ミネアポリス、シカゴ、セントルイス、ダラスとアメリカを縦断しました。もう一度は、昨年の海外研修。このときも3か月ほどかけてアメリカ中を回りました。
将来は、仕事上でもっと海外の人と関わりを持ちたいと思っています。海外代理人とは、書面でのやりとりが多いのですが、やっぱりface to faceのコミュニケーションが大事だと思っています。どんな人が自分の案件を担当しているのか、実際に会ってコミュニケーションをとるのが重要だと思います。英語でコミュニケーションをとって一緒に仕事をして、最後に飲み交わして日本に帰ってくる。そういうスタイルで仕事ができれば最高ですね。